配当利回り4%越えのオススメ銘柄!ヤマハ発動機(7272)の銘柄分析

2020年3月15日オススメ銘柄, 日本株, 株主優待, 権利確定月12月, 高配当

日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はヤマハ発動機(7272)を分析します。



▼ヤマハ発動機は買いか?

・12月決算銘柄ではおすすめ



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ヤマハ発動機とはどのような会社?

ヤマハ発動機株式会社(ヤマハはつどうき、Yamaha Motor Co., Ltd.)は、日本楽器製造(現在のヤマハ)の二輪部門が独立して誕生した、主にオートバイを中心とした輸送用機器を製造するメーカー。二輪の売上規模は世界第2位であり、船外機やウォータービークルの販売台数は世界首位。ヤマハ発動機サッカー部は、サッカーJリーグのジュビロ磐田の母体である。
第二次世界大戦中に飛行機用のプロペラと関連機器を製造していた日本楽器製造(現ヤマハ)では技術と製造設備の平和利用を目的とし社内でのオートバイ生産を開始、1955年(昭和30年)7月1日に日本楽器製造から分離されるかたちで、オートバイ製造販売業としてスタートした。この関係でヤマハと同様の「YAMAHA」ロゴや、円の中に音叉が3つ組み合わさったマークを使っているが、どちらも細部に違いがある(次節で解説)。ヤマハ発動機における2017年12月の売上高構成比は、連結ベースで北米が21.4%、欧州が12.8%、アジアが43.9%、日本が10.2%、その他が11.7%である。
2005年度(平成17年度)の決算ではヤマハとの比較でヤマハ発動機の売上高が倍以上の数字となっている。こうした時価総額の関係およびヤマハが持分法適用会社としていることから、間接的買収の対象となりやすい状況にあった。このため2007年(平成19年)5月にヤマハがヤマハ発動機の株式を売却することにより、ヤマハの持分法適用対象から外れた。一方、ヤマハ発動機がヤマハの株式を5%取得することになり、2017年(平成29年)5月現在5.5%を保有している。
一般によく知られているオートバイ・スクーターなどの自動二輪車部門だけでなく、ボート、船外機、漁船、ヨット、マリンジェットなどのマリン製品、スノーモビル、バギー、サイド・バイ・サイド・ビークルなどのレジャービークル、電動自転車、電動スクーターなどのEV、産業ロボット、表面実装機などの産業機器、ヒロボーとの共同開発による農業用無線操縦ヘリコプター「RMAX」、さらには除雪機、発電機、プール設備など様々な製品を展開している。
自動車関連では、従来よりエンジンの生産請負をしてきたトヨタ自動車の他にも、販路をフォードグループへ拡大。ハイパフォーマンスV型エンジン「SHO」(Super High Output)を開発し、トーラス等に採用している。また、パフォーマンスダンパーと呼ばれる車体性能向上装置や相互連携ショックアブソーバシステムなどを開発している。自社ブランドによる自動車事業への参入も何度か検討され、1992年発表のOX99-11では実際に発売寸前まで事業が進められたこともある。2013年11月には試作車「MOTIV」の公開とともに自動車事業への参入の意向が改めて示された[5]が、2018年、普通乗用車事業参入の凍結が発表された。
社員による人力飛行機チーム「チーム・エアロセプシー」が存在し、過去に『鳥人間コンテスト選手権大会』(読売テレビ)で彦根市から琵琶湖西岸まで到達する記録を残した。現在は鳥人間コンテストへの参加こそ行っていないがチーム自体は存続しており、2013年には人力飛行機による飛行距離の世界記録へ挑戦する予定がある。
また、2008年(平成20年)の中華人民共和国、四川大地震における支援活動の功績により、2010年(平成22年)に紺綬褒章を授与されている。
クラリベイト・アナリティクス(旧トムソン・ロイター)は「トップ100 グローバル・イノベーター2016」で同社を選出した。6回目となる今回は、日本企業が躍進。分離独立元のヤマハのほか、ソニー、富士通、オリンパス、トヨタ自動車など34社が選出されている。
2014年(平成26年)、日本取引所グループと日本経済新聞が「財務や経営が優秀な上場企業の上位400社」として選定しインデックス化するJPX日経インデックス400の構成銘柄に採用される。以降、2017年まで4年連続して構成銘柄として採用されている。
2016年(平成28年)8月1日よりシャープに変わり日経平均株価の銘柄に採用される。
2016年(平成28年)10月5日に二輪車最大手のホンダと国内の排気量50ccのスクーターの生産、開発で提携の検討を始めたと発表した。
2016年(平成28年)12月7日に汎用エンジンにおいて、富士重工業(現・SUBARU)の一部技術資産と米国販売子会社を譲受することを発表した。
2017年(平成29年)9月末でSUBARUの事業が終息するため、譲渡完了は2017年10月1日付けとなる。
2017年(平成29年)4月、産業用ドローンのベンチャー企業との提携、および農機中堅のやまびこと農薬散布ドローンの開発・販売で提携すると発表した。
2017年(平成29年)11月7日にヤマハ発動機とヤマハは、産業用ロボットの遠隔管理システムパッケージを共同開発し、2018年度内の発売を目指すと発表した。これにより、ヤマハ発動機はFA(ファクトリーオートメーション)領域におけるIoTビジネスへ本格的に参入するという。
wikiより抜粋
  • 資本金:859億5百万円
  • 従業員数:連結会社計:53,977名
  • 決算月:12月
  • 企業HPより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

  • 株価:2,138円
  • PER(株価収益率):9.3 倍
  • 売買高:1,473,100 株
  • 現在の配当利回り:4.20 %

20万越えですね、ボーナスが入れば買える額ですが気軽に買える金額ではないですね、、、

こういう投資額に対しても簡単に投資できるくらいのお金持ちになりたいものです。。。

PERが10倍未満です

指標的にはとてもお買い得ですね!是非欲しい銘柄になります!

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直近5年間の株価チャート


2018年1月から非常に大きなダウントレンドが続いています。正直、底が見えないですね。今は一見アップトレンドに見えますが、5年間で累積してみると、1月すぎたらまたすぐにダウントレンドに変わりそうです。



ヤマハ発動機の売上高と当期利益は?


当期利益は綺麗な右肩上がりでしたが最新年のみ下がってしまっています。

来年度も当期利益が下がると問題ですが、そうでなければ問題ありません。

利益が永遠に右肩上がりになる企業はありませんからね。

来年度は是非、V字回復して欲しいです。

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ヤマハ発動機のEPS(1株あたりの利益)の推移は?


全くといっていいほど連続性がありません笑

この部分だけを見ると長期投資家にとっては躊躇ってしまいます。

もう少し連続的に増加していただけると投資銘柄候補になるんですが、、、

今後の業績に期待するしかないですね。

ヤマハ発動機の1株配当と配当性向の推移は?


こちらの銘柄の配当利回りは4.21%です。

配当利回りが4%を超えています。

日本の銘柄では非常に高い配当利回りです。

間違いなく高配当銘柄と呼んでも問題ない利回りです。


文句ありませんね!連続増配銘柄です。

間違いなく投資銘柄候補になります。

長期投資家にとってうれしい形です。

配当性向が30%台だと安心できますね。

日本の平均の配当性向が20~30%台なので平均並みです。

このあたりを維持してくれると減配の可能性も低いです。

それどころか増配の可能性の方が高いです。

是非とも増配して欲しいです。

画像は企業HPより引用

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ヤマハ発動機の株主優待は?

(1)基準日:12月31日

① 対象株主
毎年12月31日現在の株主名簿に記載または記録された1単元(100株)以上の株式を保有の株主さま

② 優待内容
保有株式数・保有期間によりポイントを進呈し、ポイント数に応じて、優待品の中からお好きなものをお選び頂けます。

保有株式数/期間 3年未満 3年以上
100株以上500株未満 1,000ポイント 2,000ポイント
500株以上1,000株未満 2,000ポイント 3,000ポイント
1,000株以上 3,000ポイント 4,000ポイント
[優待品の一例]
  • ・当社及びグループ会社所在地(静岡県・北海道・宮城県・熊本県)名産品
  • ・当社オリジナル
    •  ジュビロ磐田 Jリーグ観戦ペアチケット
    •  ヤマハ発動機ジュビロ ラグビー観戦ペアチケット
    •  当社関連施設利用割引券 等
  • ・社会貢献基金への寄付
権利確定月優待利回り
6・12月–%
企業HPより引用

ヤマハ発動機のROE(自己資本比率)の推移は?


素晴らしいです!直近5年は全て優秀ラインとされる10%を超えています。

いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。

この調子でずっとROE10%越えを維持して欲しいです。

ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。

まとめ

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

  • 配当利回りは4%の高利回り
  • ROEは常に優秀ライン(10%)越え
  • 株主優待は長期保有者特典がある。
  • EPSは右肩下がり
上記より現在、オススメ株になっています。

12月決算の中では非常に高利回りな銘柄なので配当金月を分割したい人にはオススメ銘柄になっています。
また、株主優待も長期保有者特典があるため、長期保有にもおすすめです。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!



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